- 2014年09月22日
- クリニック通信
９月１８、１９日に東京都新宿区にある目白大学でデイケア学会が開催されました。
正式には「日本デイケア学会 第１９回年次大会東京大会」。
今回のテーマは「生活を支えるデイケア―自らの生き方の創造と選択―」でした。
色々と勉強になる話を聞くことができましたが、特に参考になったのはＩＰＳ（Individual Placement and Support）についての講演でした。
ＩＰＳとはアメリカで開発された、精神障害をもつ人々向けに特化された個別就労支援モデルです。
残念ながら日本では広く普及しているとはいいがたいですが、今後に期待して精神障害のある方への就労の足掛かりになればと思います。
学会で得た知識を少しでもデイケアに活かすことができるよう精進していきます。
デイケアスタッフより